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2022/02/15 挨拶

【引退選手ご挨拶】#79 OL 友國 詢

いつも応援ありがとうございます。
オール三菱ライオンズOL#79友國です。
2021年シーズンをもってライオンズを引退いたしますのでご報告いたします。

2015年から7年間ライオンズでプレーさせていただきました。
社会人ではアメフトを続ける気はなかったのですが、この7年間貴重な経験をさせていただきました。
今となっては誘ってくれた同期先輩方に感謝をしています、この場を借りてお礼申し上げます。

7年間を振り返って
私が印象に残っているのは2018年秋シーズンのプレーオフ、アサヒビールシルバースター戦と2019年秋シーズンの相模原ライズ戦です。
当時、オール三菱ライオンズが勝つと思っていた方はかなり少なかったのではないでしょうか。
ですが、我々はそれを成し遂げることができました。
何が要因だったのかを(私はオフェンスの人間なのでオフェンスを中心に)振り返ってみたいと思います。

おそらくライオンズオフェンスはXリーグの中で最もプレー数が多いチームだと思います。
さまざまな体型からさまざまなプレーをテンポ良くコールしていくのがライオンズオフェンスの特徴です。
前述したシルバースター戦、ライズ戦は共に、一度も使ってこなかったプレーを使い攻めたことで試合を優位に進めることができた結果だと思います。

社会人は限られた時間で試合の準備をしなければいけません。
さらに我々は他のチームとは違いプロ選手やコーチもおらず、手弁当でやっていかなければいけません。
平日24時間をいかに上手に使っていくかが我々のできる戦い方だと思います。
神は細部に宿ります、見えないところで手を抜かないことが大切ですし、それがライオンズだと思います。

ファンの皆様へ
いつもオール三菱ライオンズを応援いただきありがとうございます。
2020年シーズンの出場辞退、2021年シーズンも3試合だけの出場にとどまってしまいましたが、それでもなお応援していただき本当にありがとうございます。
ファンの皆様には結果でしか返せないと思っております。
残念ながら私は皆様には最高の結果をお届けすることはできませんでしたが、きっとライオンズは皆様に最高の結果をお届けできると思いますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

最後に、私のわがままや思いつきで振り回してしまったOLユニットの皆さまには感謝しかありません。
特に2019年シーズンのOLユニットは私の人生の中で1番楽しくアメフトに取り組めた1年でした。
あの時はOLが1つのユニットとして完成されていたと思います。
アサイメントでは対応しきれないところにも阿吽の呼吸で全員が動けたのは後にも先にもきっと2019年だけだと思います。本当にありがとうございます。

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