いつもチームを応援してくださりありがとうございます。マネージャーの落です。

チームは3月5日（日）にシーズンインしたばかりですが、3月19日(日)は練習を1日お休みして、いつも練習をしているグラウンドの隣にある長池公園で清掃ボランティアを行いましたので、シーズンインのご挨拶に先立ってその活動の様子をご報告いたします。



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オール三菱ライオンズでは2013年からチームの公式活動として継続的にボランティア活動を行っています。
こうしたボランティア活動は、私たちが日頃フットボールを恵まれた環境でさせていただけることの社会への恩返しとして始めたものです。


これまでの4年間は、東日本大震災の復興支援として岩手県南三陸町や福島県いわき市でのボランティア活動を行ってきましたが、今年度はいつも練習をしている八王子市への地域貢献活動として、八王子市別所にある長池公園の清掃活動を行わせていただくことになりました。



長池公園は雑木林や3つの池を有する公園です。面積20ヘクタールの園内には変化に富んだ自然環境が残されており、園内ではノウサギやタヌキやアナグマなどの動物に加え、カエルや昆虫などの様々な生物が生息しています。

今回はこの長池公園内にある「姿池」(人造湖)の清掃を行いました。姿池のほとりは広場になっていて地元の方たちが家族連れで遊びに来る憩いのスペースになっていますが、冬の間に池の底には落ち葉やヘドロが溜まり、底が見えない状態になっていました。







この姿池に部員全員で入り、朝9時から夕方4時までの1日がかりで池の大掃除を行いました。
参加人数は、選手、コーチ、スタッフ(マネージャー・トレーナー)、チア、OBのご家族など総勢80名です。



人造湖なので、まずは池の栓を抜き、残った水をワイパーのような道具でかき出したあとにブラシで池底を磨きます。











最初は、大きな池を相手にどのように作業を進めたらいいか戸惑いもありましたが、キャプテンの宮田選手を中心に数名の選手がリーダーシップを発揮してくれたおかげで広い池の清掃活動をチームワークよく効率的に進められました。



また、チアリーダーとマネージャーは公園内の植え込みの整理や雑草取りの作業を中心に行いました。













夕方には池底のヘドロもほとんど除去できて、「姿池」の名にふさわしい澄んだ鏡のような池の姿を取り戻すことができました。










夕方、公園に遊びにいらした親子からは「いつも水が濁っていたけれど、今日は池がきれいになって底まで見えるようになって本当に嬉しいです」と言って、喜んでいただけたことが嬉しかったです。



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末筆になりましたが、今回活動の場を与えていただきました八王子市ボランティアセンターの皆様、NPOフュージョン長池公園の皆様、そして活動の実現のためにサポートしてくださった皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。


貴重な時間を過ごさせていただき、本当にありがとうございました。