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ポジション紹介

2016/08/19 その他

クォーターバック(QB

オフェンスの司令塔で攻撃の起点となるポジション。C(センター)からスナップされたボールを、ランプレーであればRB(ランニングバック)にハンドオフかピッチでボールを渡す。パスプレーを選択した場合は、タイミングを見計らってレシーバーにボールを投げる。自らボールを持って走るスクランブルを行うこともある。プレー毎にどの作戦をとるのか最終判断を行うのがQBの役目である。

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ワイドレシーバー(WR)

QB(クォーターバック)と連携して素早くパスルートを走り、ディフェンスと競りながらパスをキャッチするパスオフェンスの主役。足の速さと確実な捕球、そして競り合いにも勝てる高さも要求される。時にはQBが投げるロングパスを受け取り、一気にモメンタムを引き寄せる。

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ランニングバック(RB)

QBから受けたボールを持って前進させるランオフェンスの主役。パスプレー時にはパスのターゲットとなったり、OLと一緒にブロックをしてQBを守ったりする。スピードは勿論、ディフェンスのタックルに負けないタフネスも求められる。敏捷性を活かしてカットバックでディフェンスのタックルをかわし隙間を突いてボールを持って走るテールバック(TB)、パワーを活かしてボールを持って走る他、QBやTBの前に出てその走路を切り開くリードブロッカーの役目を果たすフルバック(FB)に分かれる。

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タイトエンド(TE)

OLのTの外側に位置し、攻撃のフォーメーションによってパスレシーバーとしてプレーすることもブロッカーとしてプレーすることもある。スピード、キャッチング、ブロックの能力とともに、頭脳プレーが求められるオフェンスのアスリートポジション。

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オフェンシヴライン(OL)

オフェンスの最前列で、ブロックで攻撃を支える重要なポジション。センター(C)を挟んで、ガード(G)、タックル(T)が両サイドに位置し5人で構成される。プレー開始時にCがスナップしてQBにボールを渡すが、その時以外は、ルール上ボールを直接触れることは出来ない。

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ディフェンシヴバック(DB)

フィールドの後方および両サイドでパス攻撃、ラン攻撃に対して広くカバーするディフェンスの最終ライン。コーナーバック(CB)とセーフティー(SF)に分かれる。CBはフィールドのアウトサイドを受け持ちサイドスペースでのラン攻撃に対応する一方、ロングパスに対してはレシーバーと競り合い防御する。SFはディフェンスの最も後方の位置で守り最後の砦となる。オフェンスがパスしたボールを途中でキャッチすることでターンオーバーできるインターセプトでビッグプレーを狙う。

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ラインバッカー(LB)

QBへのパスラッシュ、レシーバーへのパスカット、キャリアーへのタックルなど、攻撃の状況に臨機応変に対応するディフェンスの要。MLB(ミドルラインバッカー)はDLの後部を支えるとともにディフェンスの中央に位置し、オフェンスのフォーメーションに対応してディフェンス陣を統率する役目も持つ。OLB(アウトサイドラインバッカー)はアウトサイドから相手QBにブリッツを仕掛けるとともにRBの動きに対応し、かつパスも封じる。

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ディフェンシヴライン(DL)

スクリメージラインを挟んでOLと相対し、OLのブロックを破って、QBにラッシュをかけ、RBの走路を潰す。DLのインサイドに位置するDT(ディフェンシブタックル)は相手の攻撃の出どころに近く先制防御の中心。DLのアウトサイドに位置するDE(ディフェンシブエンド)は攻撃の動きをよんで側面から潰しにかかり、スピードのある選手が配置されることが多い。相手チームのQBがボールを保持している時点でタックルし攻撃を封じるビッグプレーであるQBサックを狙う。

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キッカー/パンター(K/P)

キッカー(K)は、フィールドゴールやトライフォーポイントでキックをする選手。キックオフを担当することもある。パンター兼任のキッカーもいるが、ゴールを狙うキッカーには特にキックの距離と方向の正確さが求められるため、チームによってはキックオフ専門のキッカーがいる。

パンター(P)は、パントを行い、ボールを相手陣の奥深くに押し込むポジション。キックオフを担当することもある。キッカー兼任のパンターもいるが、パンターには局面に応じて蹴り込む距離を自在に調整できる能力が求められるため、チームによっては専門のパンターがいる。まれに、フェイクプレーのフェイク・パントを行うことがあり、この際にはパンターはフォワードパスを投げる役割を担う。

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