2021/01/17 ニュース
引退メンバーブログ🦁
IKUNOより支えてくださった皆様へ。
この度、オール三菱ライオンズチアリーダーを卒業することをご報告いたします。
2014年の入部以来7年にもわたる長い間、本当にありがとうございました。
私の青春=ライオンズであり、大変充実した時間を過ごすことができました。
この場を借りて皆様にお礼を言わせてください。
>ファンの皆様
雨の日も風の日も暑い日も寒い日も、遠い遠征のスタジアムにも足を運んでくださいました。
試合会場にいらっしゃらない方も、SNSで応援メッセージをくださり、多くの励ましをありがとうございます。
私が初めて立ったサイドラインは、2014秋シーズン初戦の東京ドームでの試合でした。
スタンドのたくさんのLと大きな声援に圧倒され、攻めぎあいでの応援の底力に、これだ!とビビッときたのを覚えています。
ライオンズで現役を長く続けて、ライオンズに骨を埋めようというきっかけになった思い出の試合です。
リードする立場でありながら、観客の皆様の応援に圧倒されてしまうほど力強いサポートをいただきました。
忘れられないのが2019年の最終戦。スタンドの皆様、サイドラインの選手、チアの一体感が本当に忘れられない思い出です。
>関係者の皆様
Xリーグやライオンズ主催のイベントに関わらず数々のイベントに出演する機会をいただきました。
トライアスロン、テニス、バレーボールや都市対抗野球、企業の運動会まで、アメフト以外のスポーツの応援にも関わらせていただくことができました。
チームで参加した東日本大地震の東北ボランティアでは、パフォーマンスだけでなく、私たちの存在意義を考えさせられる、初めての経験でした。
また、活動する上で大切な衣装や音源や備品など、たくさんの業者の方にもお世話になりました。
ありがとうございました。
>Xリーグを作り上げてきた皆様
パールボウルやJXBの合同パフォーマンスのときは実行委員として活動したメンバーや、たくさんのチアリーダーから刺激をもらいました。
Xリーグやアメフトを盛り上げたい、同じ気持ちをもった仲間と活動でき、活躍の場を与えてくださった協会の皆様にも大変感謝しております。
ライオンズの活動をSNSで取り上げ、拡散してくださり、温かい皆様に救われました。
>ライオンズ関係者の皆様
活動する上でスタッフの皆様に多大なるご尽力をいただきました。
休日の多摩グラウンドにおいて、トレーニングや練習、MTGをしている選手たちが私の励みでした。
どんなときもチアを気にかけてくださったマネージャーさん、ご支援くださるOBOGの皆様、会社関連の偉大な皆様、本当にありがとうございます。
企業メンバーの一員としてライオンズに所属していたからこそ、社内でのコミュニケーションも円滑に、輪が広がったこともとても嬉しく思います。
>そしてライオンズチアリーダー。
卒業を見送ったOGの20人、現役のメンバーの10人。
これだけ多くのメンバーと、ライオンズチアとして活動してまいりました。
ライオンズチアとは何か、大切にしているものやライオンズ愛、ライオンズイズムを教えていただきました。
私が所属する前にご活躍されていたOGの皆様には、ご卒業されて何年も経つにも関わらず試合運営のスタッフとしてご協力いただき、多くの励まし、愛のあるご指導をいただきました。
私を迎え入れてくださった先輩方は、仕事とチアの両立に苦しんでいるときも、未熟でこどもな私を、技術面に留まらず社会人としても成長させてくださいました。
同期や後輩OGのみんなは、一緒に活動しているときはもちろん、現役を続ける中で思い通りにいかないとき、悩んでいるときに励まして元気づけてくれて、常に気にかけてくれました。とても心強かったです。
現役のみんなは、年長者の私にも、愛のあるいじりや助言をくれて、私のくだらない話やしつこい指導も受け入れてくれて、ライオンズ愛を継承してくれたことが何よりも嬉しかったです。切磋琢磨できる環境で一緒に成長できました。未来のらいおんちゃん、託します!!
オール三菱ライオンズに所属していなければ出会えなかった方々、できなかった経験がたくさんあります。
チアリーダーとして突出したセンスやオーラもなく、カリスマ的な存在ではありませんでしたが、チームが大好きな気持ちはチーム1の自信があります。
ライオンズの好きなところは、メンバー同士尊敬し合い、良さを引き出し、それぞれが主役になれるところ、こだわり抜いたパフォーマンス作りや、大事なことを決めるとき、ああでもないこうでもないとじっくりと意見を出し合い、みんなが納得する終着点を見つけるところ、そして心から楽しむところです。
ハーフタイムやクォータータイムなど、ライオンズならではの、こだわりがカタチになった演技を作れたことも幸せでした。
長年の感謝の気持ちをお伝えする、悔いのないシーズンにする!と心に決めた2020年シーズン始め。
まさか1年後にこんなことになっているとは想像もできませんでした。
試合ができること、練習や活動ができること、顔を合わせて集まることが当たり前ではないと。
卒業することに悔いはないのですが、皆様にお会いして感謝を伝えることができなかったことが心残りです。
現役としてフィールドに立つことはなくても、これからも前向きに、感謝の気持ちを忘れず、チアスピリットを持ち続けて生きていたいです。
チアを始めた高校生の時に軽い気持ちで漠然と掲げた“生涯現役のチアリーダー"という謎の宣言が、現役を引退する今、ずっしりとした重みを感じます。
ずっと人生のチアリーダーでいます!!
卒業してもライオンズへの気持ちは変わらず、大好きなチーム、かけがえのない存在です。
ライオンズで過ごした経験は私の財産であり、今後何があっても乗り越えていけるような気がします。
ここまで続けてこられたのは皆様の支えがあったからです。
皆様に支えていただいたので、次は私が恩返しする番です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
平和な日常が送れることを信じています。
またお会いできる日を心から楽しみにしています。
本当にありがとうございました。
IKUNO
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